薄い簡易防音施工ならば木造に適用できる
一般的な木造住宅では、余程敷地に余裕がない限り、広い楽器防音室を併設することは殆どできないと思います。 小規模な住宅・部屋には、薄い防音対策・構造が求められています。
木造住宅の特性を考慮したうえで、ピアノなど楽器室の周囲の隣家状況や演奏時間帯に応じて、具体的な防音仕様を設定します。夜9時ころまでの演奏
であれば、リフォームとして内装壁は30ミリ~40ミリほど増設するだけで対応できるケースが多いです。
→薄いコンパクトな防音構造
防音室の間取り、楽器の音特性に適した防音構造・材料を選ぶ
壁など薄い対策で優れた遮音性能を実現するには、木材や石膏ボードなど一般的な建材と相性の良い防音材(遮音材・制振材・吸音材)を
選定し、効果的に施工することが必要です。
→防音材
また、木造など建物の内装を含めた構造的な特徴を考慮して、防音効果を高めるための制振材・振動絶縁材を併用することが有効です。
同時に音の周波数や建物の間取り、近隣世帯の生活空間との距離を勘案して防音設計を総合的に検討することが重要です。
防音職人の無料相談および有料コンサルティング
私(防音設計・コンサルティング担当)は、開業当初から無料相談に出来る限りお応えしてきました。(今は自宅兼用の仕事場+国立の喫茶店で対応)
具体的な防音材のイメージ・種類を提示したうえで、DIYやリフォームの概要をラフスケッチなどで説明しています。
防音職人(ホームサイト)のメールフォームから、お問い合わせいただければ、
打合せ予約が可能です。
防音対策ピックアップ記事
住まいの防音、楽器の防音室などに関する記事です。
防音職人のブログ・リンク
ウェブマスターのパーソナルブログ、楽器防音対策などのページです。
- ピアノ・楽器防音室
- 暮らしのsatellitepage(写真)
- 防音ぴっくあっぷ(運営サイト)